小児矯正をやらなきゃ良かったと思う理由は?後悔しないために必要な準備を解説

小児矯正 やらなきゃ良かった

小児矯正は、将来的な子どもの歯並びをキープするためにも大切な治療です。

しかし、効果を実感できなかったり強い痛みがでたりと、治療中の症状により「やらなきゃ良かった」と嘆く親御さんは少なくありません。

とはいえ、歯並びが悪いまま放置すると見た目が悪くなるだけでなく、さまざまな口腔トラブルの原因となるため、早い段階での治療がおすすめです。

この記事では、小児矯正をやらなきゃ良かったと後悔する理由や主な役割、治療で後悔しないために必要な準備について解説します。

小児矯正をやらなきゃ良かったと後悔する理由

小児矯正 やらなきゃ良かった

小児矯正はメリットが多い治療ですが、治療中の症状や治療後の結果によっては「やらなきゃ良かった」と後悔するケースもゼロではありません。

ここでは、小児矯正を「やらなきゃ良かった」と後悔してしまう具体的な理由を紹介します。

思うような治療効果を実感できない

思うような治療効果を実感できない理由は、小児矯正を後悔する典型的なパターンです。

一般的に、小児矯正は数年単位のスパンで通院が必要な治療ですが、数か月以上目立った効果を実感できなければ治療の効果を疑ってしまいます。

わかりやすい治療効果を求めるのは自然なことですが、小児矯正はある程度の時間が必要な治療です。

そのため、治療効果を実感できないからといっても、すぐに治療を中断するのはおすすめできません。

あまりにも短期間で治療をやめてしまうと、歯並びが元の状態に戻る後戻りが懸念されるばかりか、ドクターショッピング(歯科クリニックを次々に変えて治療効果が損なわれること)につながりかねません。

小児矯正は長いスパンで取り組むことにより、将来的な治療効果が高まります。

抜く必要のない歯を抜歯された

抜歯せずに歯並びの改善を求めていたにもかかわらず、抜く必要のない歯を抜歯されたことでやらなきゃ良かったと後悔するケースもあります。

基本的に小児矯正で抜歯が必要になるケースは、以下の通りです。

  • 装着する器具の邪魔になる乳歯がある場合
  • 歯を移動させるスペースがない場合
  • 顎がズレていて極端に咬み合わせが悪く自然に口を閉じれない場合

該当する場合は、治療の一環として抜歯が必要になるケースがあります。

乳歯の抜歯は、いずれ抜け落ちる歯となるため問題ありませんが、永久歯の抜歯を勧められた場合は医師へ理由を確認しておきましょう。

永久歯は抜歯すると二度と生えないため、子どもの大切な歯を一本でも多く残すためにも、事前に抜歯の必要性を把握しておくことが大切です。

強い痛みが出てしまった

治療中に強い痛みが出てしまった場合も、小児矯正を後悔する理由のひとつです。

特に小児矯正の場合、保護者は子どもが感じている痛みが分かりにくい可能性があります。

遠慮がちな性格の子どもの場合、強い痛みがあっても我慢してしまう可能性もゼロではありません。

あるいは、矯正に慣れていない子どもは正しい治療がわからないため、強い痛みがあっても受け入れてしまう可能性もあるでしょう。

いずれにしても、治療による痛みは保護者による注意深い観察が必要です。

治療中に子どもが少しでも痛みを訴えた場合は、速やかに担当医師に相談しましょう。

また、治療中に歯茎の腫れや赤みなど、予期せぬトラブルが見られた場合も矯正の中断および医師への相談が必要です。

費用が高額で負担になってしまった

小児矯正の費用が負担になり、やらなきゃ良かったと後悔するケースも少なくありません。

小児矯正は費用相場がわかりにくく、年齢や治療法、施術期間によってトータルコストが大きく変わります。

例えば、ワイヤー矯正やマウスピース矯正の場合、トータルで50万円を超えてしまう場合もあります。

そのため、小児矯正の治療に必要な費用をシミュレーションしておくことが大切です。

おおよその費用については、診察を受けた際に担当の医師に相談するのがよいでしょう。

通院時間が確保できない

小児矯正は長期間の治療が必要になりますが、通院時間の確保が負担となり、やらなきゃ良かったと悩む方もいます。

数年単位での治療になるだけでなく、定期的に歯科クリニックに通い続ける必要があるため、忙しい時期にはスケジュール的に負担になってしまうかもしれません。

ただし、通院時間が確保できないからと小児矯正を途中でやめてしまうと十分な治療効果が得られない可能性があります。

そのため、距離的に通いやすい歯科クリニックを選んだり、無理のない治療スケジュールを組んだりと、治療環境を整えることも重要です。

小児矯正中の歯磨きがしにくい

小児矯正では治療のために口腔内に器具を装着するため、治療中は歯磨きがしにくくなり、虫歯や歯周病などのリスクが高まります。

子どもの年齢によっては、本人だけの歯磨きでは不十分となるケースがあるため、保護者による仕上げ磨きなどのサポートが必要です。

しかし、仕上げ磨きによるケアをしていたとしても虫歯になってしまう可能性はゼロではありません。

結果的に小児矯正のために装着した器具が原因で口腔内のトラブルに発展してしまうと、やらなきゃ良かったと考える保護者も少なくないでしょう。

小児矯正の主な役割

小児矯正 やらなきゃ良かった

小児矯正は、子どもの歯の健康を長期的に守るうえでとても大切です。

小児矯正の意味と効果を正しく理解しておくことで、やらなきゃ良かったと後悔することも少なくなるでしょう。

ここでは、小児矯正の主な役割を解説します。

印象を良くする

小児矯正によって歯並びが改善すると、周りに好印象を与えられます。

歯は体の中でも目立つパーツで、初対面の印象を決める大切な部分です。子どもの将来の見た目のために、歯列矯正を行う場合も少なくありません。

特に前歯の印象は大切で、軽く歯並びを整えるだけでも見た目の印象は良くなるでしょう。

また、子どもが見た目にコンプレックスを抱えているようであれば、小児矯正を選択肢として考えてみてもよいかもしれません。

将来的な口腔内のトラブルを防ぐ

歯の健康を将来にわたって保つことも、小児矯正の大きな役割です。

歯の健康を損なうリスクとしては、虫歯、歯周病、知覚過敏、顎関節症などが挙げられます。

小児矯正を行うことで、歯や歯茎の余計なすき間がなくなるため歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクコントロールが可能です。

また、歯列矯正によって顎の骨格の歪みが修正されます。正しい噛み合わせをキープするうえで、骨格は非常に大切です。

骨格の歪みを長期間放置していると歯列のずれがますます大きくなり、顎関節症などのリスクが高まります。

小児矯正によって気づきにくい口腔内のトラブルを防げるため、早い年齢での治療がおすすめです。

発音や滑舌を改善する

発音や滑舌と歯並びは密接に関係しており、特に舌の使い方は重要です。

歯のすき間が空いていると舌が歯にうまく当たらず、滑舌が悪くなってしまいます。

幼児期を過ぎても滑舌が悪く、なかなか聞き取れない場合は、歯並びに原因があるのかもしれません。

発音や滑舌が悪くなると子ども自身もコミュニケーションに消極的になり、性格までネガティブになってしまう可能性もあります。

また、滑舌の悪さを放置すると舌が余計な歯にこすれて傷つきやすくなってしまう場合があるため、小児矯正による早期治療が大切です。

小児矯正で後悔しないために必要な準備

小児矯正 やらなきゃ良かった

小児矯正で後悔しないためには、事前の準備や歯科クリニック選びが大切です。ここでは、小児矯正で後悔しないための準備を解説します。

小児矯正の実績がある歯科クリニックを選ぶ

小児矯正を検討する場合は、実績がある歯科クリニックを選びましょう。

症例数が多い歯科クリニックほど経験豊富であり、矯正についても多くのノウハウを持っていると判断できます。

小児矯正は一般的な歯列矯正とは異なり、専門的なスキルを必要とするため、歯科クリニックの実績はとても大切です。

小児矯正の実績がある歯科クリニックを選ぶことで、子どもの歯並びを理想の形へと整えることができるでしょう。

また、症例数だけでなく医師の人柄もチェックしておくと安心です

治療を受けるのはあくまでも子どもとなるため、子どもへの対応に慣れている医師であれば安心感を持って治療を受けられます。

予算をあらかじめ考えておく

小児矯正の費用はばらつきが大きく、高度な施術の場合はトータルで50万円を超える場合も珍しくありません。

歯科クリニックに勧められるまま治療法を選ぶと、トータルコストがいつの間にかかさんでしまう可能性があります。

あらかじめ治療内容をリサーチしたうえで大まかな予算を立てておくと相談もしやすくなるでしょう。

通院時間を確保しておく

小児矯正は数年単位で取り組むべき治療です。

治療のためのスケジュールをあらかじめ確保しておくことで無理なく通いやすくなります。

また、自宅に近い場所や土日の診療を受け付けている歯科クリニックを選ぶのも通院時間の負担を軽減できます。

ただし、治療のスケジュールを立てる際には子どもの体力を考えたうえで、負担のない予定を組みましょう。

治療の意味を子ども本人に理解させる

小児矯正は長期的な効果が大きい治療法ですが、子ども本人がその意味を理解していなければ単なる嫌なことで終わってしまいます。

年齢的に小さな子どもに治療の意味を理解させるのは難しいですが、小学生以降のある程度年齢を重ねた子どもに対しては治療の意味を理解させることでモチベーションアップにつながり、矯正をポジティブにとらえられるでしょう。

まとめ

小児矯正は、結果や治療中の症状によっては「やらなきゃ良かった」と後悔してしまうケースがあります。

しかし、子どもの歯並びを正しい位置に戻すためには大切な治療です。

小児矯正を行うことで見た目の印象を良くするだけでなく、将来的な口腔内のトラブルを防いだり、発音や滑舌を改善できるメリットがあります。

やの歯科は小児矯正にも力を入れています。キッズルームや天井にアニメを映し出すプロジェクターを完備し、お子さまが怖がらないような環境で治療いたします。

また、「やらなきゃ良かった」と後悔しないよう、治療内容や費用についても事前説明をしっかりと行うため安心して治療を受けられます。

小児矯正の必要性や治療に不安のある方は、やの歯科までお気軽にご相談ください。

お電話

ご予約